水疱瘡 ワクチン 有効期間

水疱瘡ワクチンの有効期間

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水疱瘡の予防においては、毒性が弱められたウイルスを生きたまま体内へ入れるという生ワクチンが使用されており、長期的な効果が期待できると言われています。
では、一度接種して抗体ができた場合には、有効期間はどれくらいなのでしょうか。
体質にもよりますが、一般的には10〜15年、最長20年くらいが有効期間であると言われています。
私の住む自治体の予防接種スケジュールでは、水疱瘡は1歳から3歳の間の接種が推奨されていますが、「自然感染によるブースター効果がなくなると再接種が必要」という旨の注意書きがあります。
ブースター効果とは、ワクチン接種などによって一度体の中で免疫ができると、その後水痘ウイルスが体内に侵入した際に追加の免疫をつくり、さらに有効期間が続いてかかりにくくなることを言います。
しかし、病原体であるウイルスへの接触回数が少ないと追加の免疫が作られる機会がなく、ブースター効果が期待できないため、有効期間が短くなると考えられます。

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また、体質的に抗体ができにくい場合にも通常よりはワクチンの有効期間が短くなると言えます。
その場合には追加接種が必要ですが、本当にワクチンの効果が切れてしまっているのかを確認するには、血液検査を受けて抗体があるかどうかを調べる必要があります。
大人になってから一度、特に結婚・妊娠を考える年代であれば、男女ともに事前に検査をしておいた方が良いと言えます。
20週未満の妊婦が水疱瘡にかかってしまうと胎児への胎盤感染が懸念されるため、検査を行うタイミングとされることが多くなっています。
母子手帳などを見返して、過去に予防接種をしている場合にも再度の検査で安心できるでしょう。
さらには50〜60代など、水疱瘡に初めてかかった場合に重症化が心配される年代にさしかかると、検査をしたのちに接種するのが望ましいと言えるでしょう。
日本では水疱瘡ワクチンを一度打てば一生安心と思われてきましたが、欧米においては15年ごとの接種が一般的であり、いつ我が国も方針を見直す時がきてもおかしくないように感じます。

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