水疱瘡 ワクチン ヘルペス

水疱瘡ワクチンはヘルペスの予防効果なし

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水疱瘡の原因は水痘帯状疱疹ウイルスというヘルペスウイルスの一種なので、ワクチンを打てばヘルペス予防にもなるのでは?と誤解している方がいますが、効果は期待できません。
なぜなら、両者は同じウイルスの中でも型が違い、症状も異なるからです。
口唇ヘルペスでは唇やその周辺部に小さな水膨れができ、チクチクした痛みやかゆみを伴います。
感染力が強く、家族間では容易にうつってしまうため注意が必要ですが、一般的には症状が出るのは1か所のみで、治った後にも再発して繰り返すという厄介な特徴があります。
ここが異なる点であり、水疱瘡は一度かかると再発することはほぼないと言われています。
さらに、発疹についても1か所ではなく全身にどんどん広がっていき、発熱があることも異なります。

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つまり、両者が全く違う病気だということがご理解いただけたと思います。
ただ、水疱瘡でもその他のヘルペスであっても、抗ウイルス薬(バルトレックスやゾビラックス)が効くところは同じなので、混同しないように気をつけてください。
ワクチンは、弱毒化したウイルスを0.5ml皮下注射し、体内でウイルスに対する抗体を作らせることで免疫を作って予防するという方法ですが、一度打てば長期の効果が認められるため、再度の接種は必要ないとされています。
しかし、外国においては帯状疱疹の予防に水疱瘡のワクチンが使用されている国が多く、我が国においても50歳以上で認められるようになっています。
帯状疱疹とは、一度水疱瘡にかかったことのある人の体内で、免疫によって抑えきれなくなったウイルスが再び活性化してしまい、神経節に沿って痛みを伴なう発疹などの症状を引き起こしてしまう病気のことを指します。
帯状疱疹とヘルペスも全くの別物であることから、ワクチンは何の予防になるのかをきちんと整理して覚えておいてほしいと思います。
日本はワクチン後進国といわれ、予防接種についてはこれからどんどん変わっていくことになりそうなので、自分の身は自分で守るためにも積極的に情報収集をしていきたいですね。

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