水疱瘡 予防接種 副反応 下痢

水疱瘡の予防接種で下痢の副反応は出る?

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水疱瘡の予防接種は、他のものと比べて副反応が少ないことが知られています。
重篤な副反応は、ウイルスに対するアレルギー症状としてアナフィラキシー(じんましん、呼吸困難、口唇浮腫、咽頭浮腫など)が起こることがありますが、0.1%未満と非常にまれであることがわかります。
また、同じく0.1%未満の発生率ではあるものの血小板減少性紫斑病(青あざ、出血、血尿、血便など)も現れることがあります。
1〜5%と100人に5人程度で出てしまうものとしては、発疹やじんましん、腫れや発熱などがあげられますが、水疱瘡ワクチンの添付文書をみても下痢の記載はありません。
では、なぜ水疱瘡の予防接種で下痢が起こると思ってしまうのでしょうか。
それは、小児科を訪れたタイミングだったり、もしくは小児科で感染性胃腸炎などをもらて帰ってしまった可能性が考えられます。

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そもそも明らかにお腹の調子が悪い時にわざわざ予防接種はしませんが、例えば感染性胃腸炎の潜伏期間中でまだ発症していない元気なうちに接種したとします。
その後、下痢の症状が出たら、因果関係はないにしてもまず副反応を疑ってしまうということではないでしょうか。
小児科を再度受診したところで、副反応とは認められず、おなかの風邪か周りで流行っているようなら胃腸炎でしょうね、という診察で終わると思います。
もう一つ誤解してしまう理由としては、そのほかの予防接種によって下痢が起こることがあるため、混同して覚えてしまっている可能性があります。
ヒブワクチンでは8%程度、ロタウイルスワクチンでも下痢が認められるため、水疱瘡の際にも疑ってしまうのではないでしょうか。
水疱瘡は副反応が少ないワクチンを用いているため、過敏に心配することはありません。
予防接種で重篤なアナフィラキシーが出るのは接種後30分なので、その間は小児科で様子を見ておき、その後帰宅した後も何か気になることがあればすぐに受診できる態勢を整えておくと良いでしょう。

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