水疱瘡 カチリ いつまで

水疱瘡でカチリを塗るのはいつまで?

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カチリはフェノールと酸化亜鉛を含む白色の外用薬で、水疱瘡では発疹に塗るために処方されます。
フェノールには防腐・消毒・鎮痒効果があり、酸化亜鉛には皮膚の保護と収れん効果があります。
水疱瘡の発疹に塗ると水分が蒸発して膜ができ、皮膚の保護もしてくれます。
ただ、カチリはにおいが強く、全身の発疹にすべて塗ると真っ白になってしまうので、いつまで続けて塗ればよいのかと疑問に思うことでしょう。
水疱瘡で処方される際は、水泡を潰さないように綿棒などでそっと塗るよう指示されますが、水疱は次第にかさぶたにかわります。
かさぶたになってからも、いつまでも塗る必要があるのかというと、かさぶたの周りがまだ赤いものについては感染力があるため、塗った方が良いでしょう。
1日に2〜3回塗布となっていますが、カチリ自体も乾いて固くなるので、同じ場所に塗る場合は白くなっている上から重ねて塗るようにします。

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無理に白いかたまりを取ってしまうと、治りかけている傷に刺激を与えてしまい、いつまでも治らない原因となるので注意しましょう。
また、カチリはびらんや潰瘍には使用が禁忌となっており、水泡が潰れた箇所に塗るとしみるので嫌がる子供も少なくありません。
泣いて嫌がるようであれば、無理に塗らなくてもよいとされています。
ただ、塗っておけば新しい発疹ができるのを目視しやすいことや、小さな子供には白い部分を触らないようにと注意することで掻き壊し対策にもなるので、親の判断が必要になります。
さらにカチリは、なるべく正常な肌の部分には塗らない方がよいので、かさぶたがはがれて治ってからも、いつまでも塗り続けることはしない方が良いでしょう。
カチリは以前は水疱瘡でよく使われた薬ですが、抗ウイルス薬が出てからは内服によって高い効果が得られるため、最近では処方しない医師も増えてきています。
塗ることでかゆみがかなり軽減されるとか、水泡が不用意に潰れてしまわない安心感が得られるなら積極的に塗った方が良いですし、しみて痛い場合や不快感が強いようなら使用しないという選択もできます。
水疱瘡で使用する際は、いつまで塗るかの基準をしっかり覚えておいてくださいね。

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